現時点での私なりの要約というか....まとめ※現時点でのなので、随時更新していきます
身体の中にたまったPUFAを使わないようにするために糖をとるということ
なぜPUFAを「使わないこと」が大事なのか?
PUFA(多価不飽和脂肪酸:リノール酸、EPA、DHAなど)は… 身体に蓄積しやすく 酸化しやすく 酸化すると**過酸化脂質(炎症・老化・細胞損傷)**になる
そして一番厄介なのが、 ❗️脂肪細胞に貯まったPUFAは、糖が足りないときにエネルギーとして燃やされる → この時、PUFAが酸化して毒になる🔥
糖の役割(Ray Peat的)
糖(特にグルコース・フルクトース)は、PUFAを“燃やさなくても済むように”するための、優しいエネルギー源
🔁エネルギー利用の優先順位(ざっくり) 体はこの順でエネルギーを使う
① 糖(グルコース、フルクトース)←優先的に使いたい
② グリコーゲン(肝臓・筋肉の貯蔵糖)
③ 脂肪(PUFA含む)←できれば使いたくない
④ 筋肉(糖新生)←非常時だけ
🧠糖が足りないと…
↓グリコーゲンも枯渇
↓ コルチゾール↑(筋肉分解)・グルカゴン↑(脂肪分解)
↓脂肪が燃やされる(特にPUFA)
↓ PUFAが酸化 → 過酸化脂質↑ → ミトコンドリア障害、炎症↑
↓代謝ダウン・老化・ホルモン不調
🍯糖が足りていると…
↓糖をしっかり摂る(単糖中心)
↓ 血糖&肝グリコーゲン充足
↓ コルチゾール出ない
↓ 脂肪分解も起きない
↓ PUFAは動員されない✨
↓ ミトコンドリアが安全にATPを作れる → 代謝UP・元気!
✅糖でPUFAを「使わせない」実践ポイント
・果物・蜂蜜・甘酒などで単糖をこまめに摂る......血糖安定 → コルチゾール出さない
・空腹で放置しない...... PUFA動員の引き金になる(脂肪分解)
・食事に塩+タンパク質を足す......副腎をサポートして脂肪分解の抑制
・睡眠前に少量の糖(+塩)......夜間の低血糖&PUFA動員を防ぐ
⚠️補足:「PUFA貯金」はすぐ減らせない
・PUFAは細胞膜・脂肪細胞・脳・母乳などに蓄積されている
・摂取をやめても、半年〜数年単位で体内に残り続ける
・だからこそ、「使わせない=糖で守る」が大事
🧾まとめ
目的 |体内のPUFAを酸化させず、燃やさず、静かに寝かせておく
戦略 | 糖を潤沢に入れて、脂肪分解を起こさせない
糖がないと |体内で PUFAが放出・酸化 → 炎症・代謝ダウン・老化促進
🎯全体の狙い|PUFAを「燃やさせない」こと 糖でエネルギーを満たし、 塩で副腎を守り、 飽和脂肪でPUFAの“代わり”になる脂を供給する
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